自由の女神はアメリカ独立100年を祝い、フランスから友好のしるしとして贈られたものだそうだ。
ブロンズ製なので元来は茶色だが、酸性雨等によりこの色に変色したらしい。
マンハッタンとの位置関係はこんな感じで、南側に位置する。
フェリーで約15分程度で到着し、リバティ島内を自由に散策できる。
前日に、スマホでネット検索していたところ、本当に偶然に、クラウン・チケットを個人予約する事が出来た。
これは自由の女神の冠の内部まで入れるチケットで、昔は結構入れたらしいが、9・11以降はセキュリティの関係から、人数制限を大幅に厳しくしていて、なかなか取れないらしい。
で…、354段の螺旋階段をひたすら上り、やっとの思いで、頂上(頭部内部)に到着する。
冠部分に相当する25個の窓から外が見える。
結構高い!
左下を眺めると、女神が左手に持つ「独立宣言書」が間近に見える。
表紙の「JULY」の文字も、はっきりと読める…。
基本的な製法は、大仏などと同じ鋳造なので中は空洞だ。
写真は女神の『右目』を、内部から見たところ。
自由と希望を表すシンボルのたいまつを、右手に掲げ持つ。