2013年11月17日日曜日

N.Y. 05 メトロポリタン美術館

 メトロポリタン美術館は、ロンドンの大英博物館、パリのルーヴル美術館と並ぶコレクションの多さで、その数は200万点以上だそうである。

1日かけても回り切れないそうだが、そんなに熱心な美術ファンでもないので、とりあえず入ってみる。($25)

 朝から結構な人混みだ…。

写真は、『騎馬の中庭』という作品名で、1420年頃の中世の騎士の武具の展示だ。

 館内の順路は特に定まっていない様子で、順不同にて自由にあちこちを見て回れる。
しかし…、ギャラリーの数が多すぎて、自分が今どこにいるのか、迷子になってしまうほどだ。(笑)

日本の武具甲冑も、多数展示してあった。

 フィンセント・ファン・ゴッホ 作
『麦わら帽子の自画像』

ガラスケースも何もなく、展示台の上に置いてあるのみ…!

 エドゥワール・マネ 作
『舟遊び』

中央に人物を大きく描き、船はほとんど入れない斬新な構図は、浮世絵から影響を受けたといわれているそうである…。

 かくいう浮世絵は、アジア美術のギャラリーに多数展示してあった。
これらはガラス製の展示ケースの中に入っていた…。(笑)

その他にも日本の品は、銅鐸から仏像、掛け軸、きもの、刀剣、陶磁器、茶道具、など結構な点数が展示してある。

 これは、遺跡の保護に尽力したアメリカに対し、エジプトから贈られた、
『デンドゥール神殿』

ナイル川のほとりを再現したそうである。
オー、グレート!

 とにかく広い…。
最後は出口がわからなくなり、係員に尋ねて教えてもらった。(笑)

日本の修学旅行生も来ていたなぁー、制服で…。

まぁ、良いものをたくさん、見させていただきました。