メトロポリタン美術館は、ロンドンの大英博物館、パリのルーヴル美術館と並ぶコレクションの多さで、その数は200万点以上だそうである。
1日かけても回り切れないそうだが、そんなに熱心な美術ファンでもないので、とりあえず入ってみる。($25)
朝から結構な人混みだ…。
写真は、『騎馬の中庭』という作品名で、1420年頃の中世の騎士の武具の展示だ。
館内の順路は特に定まっていない様子で、順不同にて自由にあちこちを見て回れる。
しかし…、ギャラリーの数が多すぎて、自分が今どこにいるのか、迷子になってしまうほどだ。(笑)
日本の武具甲冑も、多数展示してあった。
フィンセント・ファン・ゴッホ 作
『麦わら帽子の自画像』
ガラスケースも何もなく、展示台の上に置いてあるのみ…!
エドゥワール・マネ 作
『舟遊び』
中央に人物を大きく描き、船はほとんど入れない斬新な構図は、浮世絵から影響を受けたといわれているそうである…。
かくいう浮世絵は、アジア美術のギャラリーに多数展示してあった。
これらはガラス製の展示ケースの中に入っていた…。(笑)
その他にも日本の品は、銅鐸から仏像、掛け軸、きもの、刀剣、陶磁器、茶道具、など結構な点数が展示してある。
これは、遺跡の保護に尽力したアメリカに対し、エジプトから贈られた、
『デンドゥール神殿』
ナイル川のほとりを再現したそうである。
オー、グレート!
とにかく広い…。
最後は出口がわからなくなり、係員に尋ねて教えてもらった。(笑)
日本の修学旅行生も来ていたなぁー、制服で…。
まぁ、良いものをたくさん、見させていただきました。