N.Y. 10 街歩き ⑤ ～ 帰国

11月19日
 エンパイア・ステート・ビルに向かう途中で、マディソン・スクエア・ガーデンの前を通る。

…そういえば、
中学生の頃、マジソンバッグって流行ったなぁ…。（笑）

 国連本部ビル
各国の国旗がずらりと並んでいる。

日の丸はずいぶんと端っこだなぁ…と、思いながら眺めていたら、星条旗も端っこの方だった。（笑）

 5番街へ戻り、ぶらぶらと歩いてみる。

写真はご存知、ティファニー本店。

 5番街には、ユニクロも出店していた。

…銀座店に似ている?! （笑）

 写真右の建物がエンパイア・ステート・ビル。

周りに高い建物が多いので、遠景を撮れるポイントは少ないと思うのだが、アパートメントの近くから撮影した。

半月間に渡るアメリカ滞在も、最後の晩となった。
色々と見聞を広げ、経験できた事に感謝したい。

11月20日
 部屋のチェックアウトを済ませ、ジョン・F・ケネディ国際空港に到着する。

14時間半のロングフライトにて、帰国の途に就いた。

お・ま・け・

 滞在期間中、一度もお目に掛からなかったウォシュレットだったが、最後に日本航空のラウンジ内で発見した。
INAX製だったが、写真は割愛する。（笑）

写真は、そのラウンジ入り口に飾ったあった、松井秀樹氏のサイン入りユニホーム。

『アメリカ大陸横断録』のブログは以上です。

ご覧頂きまして、ありがとうございます。

N.Y. 09 エンパイア・ステート・ビル

 今日は朝からエンパイア・ステート・ビルにやって来た。
ガイドブックなどに、「朝一番が混まずに良い」と、あったからだ。

快晴なので、ちょうど良いだろう…。

 エントランスに入る。

チケットは昨日のうちに、ネットで購入してある。
エクスプレスゲートで、スマホの予約画面を見せるだけで、並ばずに入場できる。

セキュリティチェックは、相変わらず厳しい。

 86階にあるオープンデッキから南方向、ロウアー・マンハッタンを望む。

マンハッタンの大きさが実感できる風景だ。

 中華系の旅行者に頼まれてシャッターを押してあげたら、お礼にと、撮ってくれた一枚。

今回の旅でも中華系には、よく話しかけられた…。
しかも、中国語で…。（笑）

風が強い。

 北北東の方角を見ると、 3日前に渡ってきた、ジョージ・ワシントン・ブリッジが遠くに見える。

もう、何日も前の事のような気がするなぁ…。（笑）

 せっかくなので、102階の特別展望台にも登ってみた。
一段と視界が開ける。

ここは、地上381m。
さっきまでは（近くて）見えなかった、セントラルパークも見えてくる。

 エンパイア・ステート・ビルを降り、ビル前の5番街の様子…。

何か事件があったわけでは無さそうなのだが、N.Y.市警のパトカーがたくさん停まっている。

有名なランドマークすなわち、テロの標的となりそうな場所の周辺は全て、こんな調子で警備されている。

N.Y. 08 街歩き ④

 ニューヨーク市庁舎まで歩いてきた。（写真中央建物）

この辺りは、落ち着いた雰囲気の街だ。
ここから地下鉄に乗って、セントラルパーク方面へ北上してみる。

 4番の地下鉄で86丁目まで乗って、夕方のセントラルパークへやって来た。

南北約4km、東西約800m、約3.4㎡の面積は、東京ドームの約73個分、日比谷公園の約21倍という広さの公園だ。
園内をしばらく散策する。

 公園のカフェでは、多くの人がくつろいでいる。

真似してみようかと思ったが、寒いのでやめた。（笑）

 日も暮れてきたので地下鉄で近くまで戻ってきて、地上に出るとブロードウエイだった。

月曜は定休日の劇場が多いらしい…。
時間もまだ早い…。

 ここも、今日は定休日のようだ。
観ないからいいけど…。（笑）

 歩き回って疲れたので、今晩は部屋メシにした。

そもそも、こんな風にN.Y.暮らしを真似てみたくて、この宿を選んだのだった。
日本から持ってきた手つかずの缶詰も消化しなくては…。

Sushiは、注文してから作ってくれる近所のデリにて、サラダ付きで$14だった。付属の醤油がやたら甘いので、持参したキッコーマンが、ようやく出番となる！（笑）

 月曜日の夜とあって、アパートメント裏の首都高バス路線が賑わっている。（笑）
バスターミナルから郊外の各地へ向けて、ひっきりなしに続々と発車していく。

ふと見れば、下の一般道も激しく渋滞している。

N.Y.だ…！

N.Y. 07 自由の女神

 自由の女神はアメリカ独立100年を祝い、フランスから友好のしるしとして贈られたものだそうだ。

ブロンズ製なので元来は茶色だが、酸性雨等によりこの色に変色したらしい。

 マンハッタンとの位置関係はこんな感じで、南側に位置する。

フェリーで約15分程度で到着し、リバティ島内を自由に散策できる。

 前日に、スマホでネット検索していたところ、本当に偶然に、クラウン・チケットを個人予約する事が出来た。

これは自由の女神の冠の内部まで入れるチケットで、昔は結構入れたらしいが、9・11以降はセキュリティの関係から、人数制限を大幅に厳しくしていて、なかなか取れないらしい。

 で…、354段の螺旋階段をひたすら上り、やっとの思いで、頂上（頭部内部）に到着する。

冠部分に相当する25個の窓から外が見える。
結構高い！

 左下を眺めると、女神が左手に持つ「独立宣言書」が間近に見える。

表紙の「JULY」の文字も、はっきりと読める…。

 基本的な製法は、大仏などと同じ鋳造なので中は空洞だ。

写真は女神の『右目』を、内部から見たところ。

 自由と希望を表すシンボルのたいまつを、右手に掲げ持つ。

N.Y. 06 街歩き ③

 今日は自由の女神など、ロウアー・マンハッタンへ行ってみる。

月曜日の朝なので、昨日とは違い人混みがある。
地下鉄に乗ってマンハッタンの南、バッテリーパークへ向かう。

 自由の女神があるリバティ島へは、写真奥のフェリーで渡る。
乗船前には、空港の保安検査場並みの厳しいセキュリティチェックがあった。

チケットは往復のフェリー込みで、$17+3。
ついこの前まで、ハリケーン・サンディ（台風）の影響で閉鎖されていた様だが、再開していた。

 フェリーから見たマンハッタン。

ひときわ高いビルは再建中の、ワン・ワールド・トレード・センターで、全体の再建完成は、2015年の予定とのことだ。


（自由の女神については、別ページにて…。）

 再びマンハッタンへと戻り、近くのウォール街へ行ってみる。
さすがは世界の金融の中枢、活気がある。

写真右側の建物が、ニューヨーク証券取引所。
歩道にバリケードが張られ、厳重な警備態勢が敷かれている。

 ナショナル9.11メモリアル。

旧ツインタワーの跡地に作られた、水が流れ落ちる巨大なプール形式のモニュメントだ。
ノースプール、サウスプールの２つからなり、周囲の胸壁には犠牲者の名前が刻まれている。

ここへの入場も、厳重な警備体制であった。

 完成間近の、ワン・ワールド・トレード・センタービル。

高さは、アメリカの独立年にちなんで、1776フィート（約541m）とのことだ。

 散策の途中にフルーツ売りの屋台を発見した。

一番手前の柿は、2ケで、$1だった。

N.Y. 05 メトロポリタン美術館

 メトロポリタン美術館は、ロンドンの大英博物館、パリのルーヴル美術館と並ぶコレクションの多さで、その数は200万点以上だそうである。

1日かけても回り切れないそうだが、そんなに熱心な美術ファンでもないので、とりあえず入ってみる。（$25）

 朝から結構な人混みだ…。

写真は、『騎馬の中庭』という作品名で、1420年頃の中世の騎士の武具の展示だ。

 館内の順路は特に定まっていない様子で、順不同にて自由にあちこちを見て回れる。
しかし…、ギャラリーの数が多すぎて、自分が今どこにいるのか、迷子になってしまうほどだ。（笑）

日本の武具甲冑も、多数展示してあった。

 フィンセント・ファン・ゴッホ 作
『麦わら帽子の自画像』

ガラスケースも何もなく、展示台の上に置いてあるのみ…！

 エドゥワール・マネ 作
『舟遊び』

中央に人物を大きく描き、船はほとんど入れない斬新な構図は、浮世絵から影響を受けたといわれているそうである…。

 かくいう浮世絵は、アジア美術のギャラリーに多数展示してあった。
これらはガラス製の展示ケースの中に入っていた…。（笑）

その他にも日本の品は、銅鐸から仏像、掛け軸、きもの、刀剣、陶磁器、茶道具、など結構な点数が展示してある。

 これは、遺跡の保護に尽力したアメリカに対し、エジプトから贈られた、
『デンドゥール神殿』

ナイル川のほとりを再現したそうである。
オー、グレート！

 とにかく広い…。
最後は出口がわからなくなり、係員に尋ねて教えてもらった。（笑）

日本の修学旅行生も来ていたなぁー、制服で…。

まぁ、良いものをたくさん、見させていただきました。

N.Y. 04 街歩き ②

 目が覚めると雨だった。
今日は自由の女神を見に行こうと思っていたが、予定を入れ替えてメトロポリタン美術館（The Met）に行く事にする。

それにしても、
ニューヨーカーは傘を差さない人が多い…。
半袖の人もいるし…。（笑）

 グランド・セントラル・ターミナルに立ち寄ってみた。

映画などでよく見たことのある場所だ。
今年で100周年になるらしい。

日曜日の朝なので、そんなに人は多くない。

 上野駅に、ちょっと似ている雰囲気が…。


このあと、メトロポリタン美術館へ向かう。（別ページにて）

 メトロポリタン美術館の後は、ヤンキースタジアムへやってきた。
ご存知、ニューヨーク・ヤンキースの本拠地だ。

この時期、試合はやっていないが、公式ショップでおみやげ用のオフィシャルグッズを購入した。（笑）

 マンハッタンの移動は主に地下鉄を利用した。

バスやタクシーも良いが、一方通行が多いのと、渋滞にはまる可能性もある。

地下鉄は、思っていたよりも綺麗で安全だ。（時間帯にもよるらしいが…。）

 夜はミッドタウン・ウエストにある、『バードランド』というジャズクラブに行ってみた。

料金のシステムは、
・ミュージックチャージが、$20～50位（出演者による）
・プラス、1人ミニマム$10（食事・ドリンク、どれでも可）
だった。

 早目に着いたので最初は閑散としていたが、ライブが始まる時間になると満席になった。

店内の雰囲気は申し分なく、本場で聞く生演奏はなかなか良かった。

 店を出ると12時近かったが、結構な人通りがある。

あれ…？
今日は日曜日だけどなぁ…。（笑）